TOP代表紹介

代表紹介

  • 大庭浩爾
    大庭浩爾(おおばこうじ)
    しの笛奏者 / しの笛講師
    大阪しの笛協会主宰。
    大阪音楽大学器楽科フルート専攻、NHKオーディション合格。
    十数回に及ぶフルート協奏曲、リサイタル、室内楽等、多数の演奏会に出演の後、
    和太鼓の団体を通じ、しの笛に出会う。以来、研鑽を積み2006年いずみホールにて
    吉田美香作曲『しの笛とオーケストラの為の二章』をパオロ・フェッラーラ指揮
    関西フィルハーモニー管弦楽団と委託初演。
    演奏困難といわれる伝統のしの笛で音階を奏でる技術(クロス・オーバー奏法)を
    独自に習得。ジャズ、ポピュラー、クラシック等にもレパートリーを広げ
    大庭流現代しの笛奏法を確立。

略歴

フルート

  • 1970年

    大阪音楽大学 器楽科「フルート専攻」卒業
    大阪府音楽団非常勤委託員として“70年万博”関連の音楽活動に参加。

    NHKオーディション合格。NHK FM放送にて、アートムジカ合奏団との協演にて、
    『クバンツ:フルートコンチェルト』を演奏。

    スタジオ録音、音楽教育コンサート、教会における月例コンサート等で演奏活動の間。

  • 1975年

    スイス ブオスビルにてマルセル・モイーズフルートセミナーを受講。

  • 1976年

    毎日国際サロンにて『フルートリサイタル』

  • 1987年

    豊中市アクア文化ホールにて『フルートリサイタル』

  • 1989年

    大阪厚生年金ホール 延原武春指揮 テレマン室内管弦楽団

    演奏曲『モーツァルト:フルート協奏曲第1番』

  • 1990年

    森ノ宮ピロティホール 門良一指揮 モーツァルト管弦楽団

    演奏曲『グルック:フルート協奏曲』

  • 1991年

    新大阪メルパルクホール 門良一指揮 モーツァルト管弦楽団

    演奏曲『モーツァルト:フルート協奏曲第1番』

  • 1995~1998年

    いずみホール新春コンサートにてパオロ・フェッラーラ指揮

    テレマン室内管弦楽団と協演 4年連続出演を果たす。

    ・1995年 ゴダールの組曲

    ・1996年 サン・サーンス:オデレット

    ・1997年 モーツァルト:フルート協奏曲第2番

    ・1998年 モーツァルト:フルート協奏曲第1番

しの笛

フルート演奏活動の傍ら、30年程前和太鼓の団体より誘いを受け、初めて「しの笛」を演奏する。
以来、独自に和音調のしの笛での正確な音調を求め研鑽を積む。
2006年12月19日 いずみホールにてパオロ・フェッラーラ指揮 関西フィルハーモニー管弦楽団と、
サントリー音楽財団推薦コンサート20世紀・21世紀『近現代協奏曲の変遷』と題された演奏会に於いて、
元相愛音楽大学の作曲科講師、吉田美香作曲による『オーケストラとしの笛の為の二章』を委託初演する。

伝統の和音調のしの笛で、洋音階を奏でる独自の技術、『クロスオーバー奏法』を開発。
現在、大阪シティーアカデミー、サンケイリビングカルチャー等で、しの笛の講師を務める。
又、茨木市文化振興財団から伝統文化の継承と普及の後援を受ける。

2013年より高槻市民公益活動の一環として『大庭流現代しの笛・大阪しの笛協会』を主宰する。
公民館・コミュニティ会館等でボランティア活動を推進、又、「高槻ジャズストリート2013」
高槻現代劇場3階レシェプションルームにおいて『大庭浩爾しの笛トリオ』にて出演する。
他活動として、吹田メイシアターにて講師演奏、J.C音楽フェスティバル(寝屋川アルカスホール)にて講師演奏。