十数回に及ぶフルート協奏曲、リサイタル、室内楽等、多数の演奏会に出演の後、
和太鼓の団体を通じ、しの笛に出会う。以来、研鑽を積み2006年いずみホールにて
吉田美香作曲『しの笛とオーケストラの為の二章』をパオロ・フェッラーラ指揮
関西フィルハーモニー管弦楽団と委託初演。
演奏困難といわれる伝統のしの笛で音階を奏でる技術（クロス・オーバー奏法）を
独自に習得。ジャズ、ポピュラー、クラシック等にもレパートリーを広げ
大庭流現代しの笛奏法を確立。

相愛大学音楽学部作曲科卒業。同大学研究科修了後、作曲科非常勤講師を務める。
在学中フランスグルノーブル夏季音楽大学修了。吹奏楽、ミュージカル、合唱、民族音楽、
馬術キュアー競技音楽等、幅広い分野で作曲活動を展開する。
第2子の出産を機に大学を離れ、作曲編曲活動の傍ら、園児、児童、高齢者等対象の
サウンドセラピーや、保育、介護、音楽関係者対象のセミナーを通し、『耳と心の深い繋がり』、
『音の持つ不思議な力』を伝えると共に聴覚の保護育成意識を啓発している。
2016年度高砂市文化奨励賞受賞。日本音楽療法学会会員。深新会関西会員、高砂市教育委員。
作曲を池内友次郎、松村禎三、山田光生、ミシェル・メルレ各氏に、
吹奏楽編曲を兼田敏氏に師事。

1981年大阪生まれ大阪育ち。
アマチュアクラシックフェスティバルピアノコンクールin大阪
KOSMA主催 2014にて大阪府知事賞受賞(１位)。
ショパン国際ピアノコンクール in Asia 2014 (final stage)
アジア大会にてアマチュアソロB部門奨励賞受賞。
これまでにソプラノ歌手南雲英代氏のサロンコンサートに多数出演や
サントリーホールブルーローズに出演。
大阪音楽大学音楽学部器楽学科卒業。
ピアノを枝松かおり、池田洋子、クラリネットを本田耕一、藤井由香、
声楽伴奏を南雲英代の各氏から学ぶ。
川西音楽家協会会員。