しの笛運指表
大阪しの笛協会が公開している、しの笛(篠笛)の運指表です。
ドレミの笛と古典の笛、両方の運指(指使い)をA4 1枚にまとめました。
クロス・オーバー奏法について
この運指は、2006年、大庭浩爾が吉田美香作曲『オーケストラとしの笛の為の二章』を
いずみホールにて委託初演したのを機に完成しました。
伝統の笛で洋音階を奏でるこの奏法は、吉田氏により「クロス・オーバー奏法」と命名されています。
古典の笛で全音階を吹くための運指ですが、必要に応じてドレミ笛にも応用できます
(ドレミ笛に転換できない運指もあります)。
表の見方
- 表の列は、左から「音」(音名)、「数字譜」、「ドレミの笛」、「解説」、「古典の笛」の順に並んでいます。
- 「数字譜」は、ドを1、レを2……シを7として、音を数字で表したものです。
- 「ドレミの笛」と「古典の笛」の欄は、それぞれ左手と右手に分かれています。指孔には⑦〜①の番号が付いていて、左手が⑦⑥⑤、右手が④③②①です。
- 指孔ごとの欄には、●・○のほか、半分を塗った記号が使われています。
- 表の行は、筒音、呂音(りょおん)、甲音(かんおん)、大甲音(だいかんおん)のまとまりに分かれています。
- 「解説」の欄には、「2とも表記する」のように、数字譜の別の書き方が書かれています。
- 「古典の笛」の欄は、音によって2段に書かれているものがあります。
